着物の魅力って。。。

そうだっ どんどん着物を着よう
と思ったのは2008年2月2日

友達(当時25さい)に京都で結婚式をあげるから来てほしいと言われ
開頭手術(2008年1月29日)した妹のお見舞いにも行きたいし
結婚式に参列したあと 妹のお見舞いに行き母のところへ向かうという計画を立てましたっ

当時は自分で着物を着られないから始発で予約していた美容院に向かい
着付けと髪を結ってもらい新幹線で京都へ そのあと大阪の妹の病室へ

着物でお見舞いなんて珍しいよねと 同室の患者さんがアタシの周りを囲んで
「うわー 華やかやわ 元気になった気がするでぇ」と・・・

妹も「お姉ちゃんキレイ(着物が)やわ」
と喜んでくれて

着物姿がこんなにもハッピーな気持ちを分け与えることが出来るんやー
これからどんどん着物着よっ
そう決心したわけです

そやっ!お嫁入りのときに持ってきた着物がいっぱいある
アタシの時代は、嫁入り道具をトラックに積んで 紅白のリボンをかけて
荷目録と共に新居まで運んだんです

桐箪笥の中には
黒留 喪服冬と夏用 付け下げ 振袖 小紋 単衣 黒絵羽 色無地 
道行 雨コート ウールアンサンブル 浴衣 などなど・・・

長い間眠っていた着物達…ごめんねー 
さぁ着ようと思い、箪笥から出してきた!

うん?
裄が短いしぃ…
なんやねん 真っ赤な八掛…
そしてシミだらけの胴裏…

ぎょえー!!!
呉服屋さんに持って行ったら
「いい生地ですね。これは、このまま置いておき、新しく作られたらいかがですか?」
と・・・

OL時代に、呉服屋さんがいっぱい反物担いで自宅にきやはって
母と一緒に毎月楽しみに作った着物達 
そのまま眠らしといたらかわいそうやん

そこから始まった着物の勉強・・・
ずっとずっと今に続いてます